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                共催事業
        「情報化社会の窓を開けよう!」
    ー 長寿社会のインターネット活用を考える ー

   

共催の経緯

   
   当会では、名取市立増田中学校において、青少年のための出前講座「命と心の
   授業」を12年間に渡り実施しています。この事業は、名取市増田公民館や地域
   協働本部との共催事業であり、中学生と地域の方々が一緒に体験を行い話し合う
   ことで、命の大切さを考えるより深い学びにつながっています。
   
   名取市の小中学校では、
文部科学省のGIGAスクール構想によって、高速大容量の
   通信ネットワークが整備され、小学校児童、中学校の生徒1人に1台PCが支給され
   創造性を育む教育に取り組んでいます。しかしコンピュータ技術の習得が中心で、
   情報の信憑性や安全性などを判断し活用する力(情報リテラシ―)に関する教育は
   まだまだ充分とは言えない状況です。

   この状況は高齢者にとっても同様であり、情報端末を持たない、持っていても使用
   できない高齢者も一定数おり、高齢者を中心に情報格差が広がり、社会的な課題と
   して認知されるようになってきています。そして、高齢者の、電話勧誘によるイン
   ターネット接続契約・解約のトラブルや、詐欺・犯罪に巻き込まれるケースが急増
   しています。これは、膨大な情報量の中から必要な物や信頼性の高いものを選択し
   活用する力(情報リテラシー)が不十分だからこそ起こるトラブルともいえます。
   インターネットは、高齢者のQOL(生活の質・人生の質)向上の一助として有効
   であり、適切に使うことで新しい社会参加と充実した生き方に繋がっていきます。

   「命と心の授業」と同様に、情報リテラシー教育も、違う世代が一緒に学ぶことで
   とらえ方の違いに気づく良い機会になるのではないかと考えます。実際に増田中学
   校で取り組んでいる「命のバトンふれあい講座」は、生徒と地域の方々が体験を通
   して命の大切さを一緒に学ぶことで地域の多世代の交流や活性化につながっていま
   す。同じ取り組みとして実施していくことは可能であるか、そして、この超高齢社
   会において情報リテラシーを含む情報教育を生涯学習としてどのように提供してい
   くべきかを様々な角度から考える機会を持ちたいと考えました。

   名取市増田公民館と、「命と心の授業」のサポーターとして協力いただいている
   市民団体脳キラッとなとりとの共催により、講演会&トークセッションを開催する
   ことになりました。



内 容
   

   日 時 令和4年12月4日(日) 13時30分〜15時30分

   場 所 名取市増田公民館 ホール

   第一部:講演会
       「情報化社会を豊かにするテレビ・ラジオのこれからの役割」
       講師:佐々木 淳吾 氏  東北放送アナウンサー

   (ブレイクタイム:脳キラッとなとりの「脳活性化講座」)

   第二部:トークセッション
       テーマ「長寿社会でインターネットを安心安全に活用するために、
           さてどうする?」
       スピーカー   :佐々木 淳吾 氏(東北放送アナウンサー)
                瀧澤 信雄 氏 (名取市教育委員会教育長)
                垣内 徹 氏  (名取市増田公民館館長)
       進行役     :中保 良子   (仙台ターミナルケアを考える会)

   募集チラシはこちら




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リーフレットはこちらから ダウンロードできます↓
遺族の会 ふれあい
ホスピス 110番
  仙台ターミナルケアを考える会