就職活動を「就活」といいますが、最近「シュウカツ」というと「終活」を意味する
ことが多くなりました。人生の終末をどう迎えるか、という問題に関心が向って
いるのです。
「終活」と言えば身辺整理をして、余分なものを捨て去り、自分の最期をどの
ように迎えるかを考慮し、準備することです。
これはまさに、当会の目的とするところでもあります。一般に健康で長生きし、
或る日卒然として世を去るのが理想とされていますが、そういう幸運はめった
に起こりません。
現実には体力や知力が低下し、周囲のもののお世話になって終ります。私は、
それはそれでいいと思います。無理な延命はしない。そして静かに寿命が
尽きるのです。これが自然死です。少しも苦しくありません。自然死をしたい、
させたいと思うのは私だけではないでしょう。
◆第139回「生と死」のセミナー 「がん患者会を立ち上げた理由 〜自分らしく生きるには〜」 吉田 久美子 氏 ◆「生と死」のセミナー参加者アンケート ◆名取市相互台公民館「最期まで自分 らしく生きる講座」実施報告 ◆最期まで自分らしく生きる講座 「在宅療養の話〜自分や家族にとっての ベストな療養生活への予備知識〜」」 役 員 佐藤 隆裕 ◆平成28年度青少年のための出前講座 (命と心の授業)実施報告 |
◆シリーズ「よく死ぬことは、よく生きる こと…生ほど尊いものはない…」最終回 大往生 会 長 吉永 馨 ◆随 想 役 員 小笠原 義道 事務局 岩井 光幸 事務局 戸津 啓 ◆新副会長自己紹介 副会長 嶋田 順好 ◆事務局よりお知らせ |
※ 会報の詳しい内容をご覧になりたい場合は、仙台ターミナルケアを考える会事務局に お問合せ下さい。 |