人体の臓器が病んで生命の維持が困難になったとき、最後の手段として臓器移植が
あります。腎臓は2つあるうちの一つ、肝臓は実質の一部を切り取った移植する
ことも可能ですが、心臓の場合は脳死した人の心臓を移植するしかありません。
生前にドナー登録がある場合、あるいは遺族が同意した場合、心臓移植が可能
になります。
心臓移植は日本では年間50例前後ですが、アメリカでは2000例を超えています。
先進国では日本が特に少ないのです。
臓器移植に関して、仏教界などに否定的な意見もありますが、今後は日本も
欧米に追い付くよう、努力しなければならないと思います。
◆第143回「生と死」のセミナー 「頭医者の聴心記 〜認知症の人のこころ〜」 東北福祉大学せんだんホスピタル 名誉院長 浅野 弘毅 氏 ◆第143回「生と死」のセミナー 参加者のアンケートから ◆平成30年度役員会報告 ◆青少年のための出前講座 名取市立みどり台中学校 「ココロふれあい講座」 岩沼市立岩沼北中学校他 実施報告 ◆令和元年度「生と死」のセミナー及び 講演会予定 |
◆特別寄稿 会報第60号に寄せて ー再読して想うことー 副会長 関本 朝吉 ◆会報紙上セミナー シリーズ「生と死を考える」(3) 会 長 吉永 馨 シリーズ「看取ること」(3) 副会長 嶋田 順好 ◆書籍紹介 金田諦応師著「傾聴のコツ」を読んで 会 長 吉永 馨 ◆事務局よりお知らせ |
※ 会報の詳しい内容をご覧になりたい場合は、仙台ターミナルケアを考える会事務局に お問合せ下さい。 |