巻 頭 言

   
「死をタブー視してはならない」
           会長 吉永 馨

  
   

   

   昔は死をタブー視し、死は縁起が悪いから考えないことにしていました。
   その結果、ただただ生にしがみつくしか方法がなかったのです。また、生命
   の尊厳が理解し難く、生命軽視の傾向が生じました。

      当会は平成元のスタートですが、その当時、漸くこれが反省され、見直され、
   死を学ばなければならないという方向が生まれたのです。そして生と死のセミ
   ナー、ホスピス設置運動、がん患者や家族に対する支援ボランティアなどが発
   足しました。

      それから4半世紀を経た今、ホスピスは設立され、在宅医療も実施され、人
   々の意識も変わりました。生命にしがみつくのではなく、生命を最後まで尊重
   するという認識に変わったのです。無差別、無条件の延命は行われなくなりま
   した。
それでもまだ、未解決の問題は少なくありません。高齢者の最期をどう
   看取るか、未解決です。高齢者虐待も後を絶ちません。虐めや自殺など、生命
   軽視のためと思われる悲劇もなくなっていません。

      私たちは今後もこの学びを続け、社会全体の意識向上に努めなければならな
   いと思います。


              
  

 ◆「生と死」のセミナーだより
  2013年度定期総会報告
  第127回セミナー
   「宮澤賢治の生と死に対する考え方」
         講師 宮澤 和樹 氏
  2013年度定期総会 特別講演会
   「震災時医療の中の緩和ケア医」
         講師 日下 潔 氏

   第128回セミナー
   「森は海の恋人
     ・人の心に木を植える」
         講師 畠山 重篤 氏

   今後の「生と死」のセミナー予定

 ◆報 告
  @シンポジウム「いのちと人権を考える
  〜それぞれの東日本大震災復興支援〜」
         事務局 中保 良子
   A「理想の最期を考える」
  〜NHKラジオ深夜便から〜
          会長 吉永 馨

 ◆在宅療養(ホスピスケア)Q&A bPを
  発行して
          報告者 石上 節子

 ◆書籍紹介
  「看取りの先生の遺言」〜がんで安らか
   な最期を迎えるために〜(文芸春秋)
          役員 山室 誠
 ◆その他
  
 ◆事務局よりお知らせ
 

        
 
※ 会報の詳しい内容をご覧になりたい場合は、仙台ターミナルケアを考える会事務局に
  お問合せ下さい。
 



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